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エストニアの詩歌祭、ついこの前まで行かないことになっていたのが、急遽、参加することになった。エストニアのクリスティナ・エヒンさん(アンドレス・エヒンさんの娘さんで今回の詩歌祭のディレクターをなさっている)からメールが届き、その文面を読むうちに、私の俳句を読んだ上で招いてくだっさたことがわかったからだ。 最初は夏石番矢あてのメールに、私の名前が添えられてあっただけだったから、これは挨拶のようなものと思っていた。なぜここに私の名前があるの?行っても仕方がないんじゃないの?それより飛行機代を句集の出版代に回した方がいいんじゃないかな、というわけで行かないことにしたのだった。エストニアで夏石と会えるとしても、そこまでは私一人で行かなくちゃならないし。 行ってみたい気持ちはあったけれど、なんだかよくわからないお誘いだった。で、ことわりの文面を考えていた時、彼女からのメールが届いたのだった。今度のメールには、くわしい日程と一緒に他の参加者の名前も載っていた。 本当のお誘いだったんだ! 目かくしが取れていずこも草茂る 佐弓 目かくしをする必要がないのに、私は自分から目かくしをして生きているようなところがある。 |
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