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zoom RSS コロンビア、メデジンでの「第7回世界俳句協会大会」その3

<<   作成日時 : 2013/09/25 13:04   >>

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  午前の部はこれで終わり。詩人、俳人の皆さんと一緒に会場の大きな池をながめながらの昼食(デザートのおいしいケーキは日本大使館からの差し入れ!)をはさんで、午後は講演から始まった。
大会二日目にあたる14日は、「世界俳句協会会議」から始まった。まず挨拶したのはこの大会のディレクター、フアンさん。今大会の意義やコロンビアの俳句について、さらに大会を契機に行われた「第1回メデジン市俳句コンテスト」の報告など話された。

 続いて大使館の松岡参事官のお祝いの言葉。さらに世界俳句協会代表の夏石番矢から世界俳句協会創立の意味や意義について話しがあり、その後、私も会計として、世界の地域別の具体的な会員数や会費について話をさせてもらい、会場になったベレン図書館の運営に当たる方からの挨拶で会議は終了した。写真は壇上で挨拶する夏石。

 
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 フアンさんはこちら。

 
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 コーヒータイム(本場コロンビアだけあって、どこで飲んだのもおいしかった!)をはさんで、いよいよ俳句朗読。トップに立ったのは夏石だった。舞台にはパソコンを通して、1句朗読するごとに日本語、英語、スペイン語でその句が映し出される。緊張しながらも、堂々とした朗読はさすが。コロンビアの重鎮の詩人ラウル・エナオさん、クラウディア・セシリア・トウルジーロさん、ウンベルト・セネガルさんたち。そして私の朗読だった。こちらがその写真。

 
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 講演したのは夏石番矢、アメリカのチャールズ・トランブル、リトアニアのユリウス・ケレラスの3人。夏石は「World Haiku in and from Medellin」と題し、メデジンで詠んだ自作やノーベル賞受賞者のメキシコ詩人オクタビオ・パスの俳句に近い三行詩、ニュージーランドやコロンビアの詩人の俳句作品に触れつつ、最後は芭蕉の句の革新性を説いて、俳句の可能性を語るものだった。

 チャールズの講演は「Haiku in North America 2013」という題で、もっぱらアメリカでの俳句事情が中心だった。アメリカの俳句の歴史も長く、変化しつつあることが伝わった。

 ユリウスもチャールズと同様に、リトアニアでの俳句の広がりを語った。ちなみにリトアニアでは2008年に開催された「ドルスキニンカイ詩の秋と第5回世界俳句協会大会」を契機に、リトアニア語と日本語による俳句コンテストが行われている。

 講演のあとはコロンビアの詩人や俳人7名による俳句朗読だった。ここには、フアンさんも筆名のディエンテ・デ・レオンで登場。美しい声を響かせていた。コロンビアの人たちの作品だが、私は英訳で理解するしかなかったが、動植物を心やさしく詠んだもの、日常に想を得たもの、哲学的な思索の作品などさまざま。各自が俳句について考え、いかに努力しているかが伝わってきた。

 朝から夕方遅くまで、実に充実した大会二日目はこうして終わったのだった。

 

  

 

 

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