新三銃士

 NHK教育テレビで毎週金曜日夕方に放映中の人形劇「新三銃士」がおもしろい。始めは、「人形劇で三銃士なんてやって、おもしろくなるのかしら」と思っていたが、これが始まったら、結構はまってしまった。

 人形の動きの良さ。せりふの巧みさ。声のわかりやすさ。ストーリーのテンポの速さ。どれをとっても素晴らしい。おまけに悪役がはっきりしているので、話についていきやすい。1回や2回見られなくても、大丈夫なようになっている。

 私がアレクサンドル・デュマ原作の「三銃士」を初めて読んだのは、小学生のときだった。そのころ家には「少年少女世界文学全集」というのが全巻そろっていて、「三銃士」はその中の1冊だった。夢中になって読んだなあ。

 特に好きだったのがダルタニャン。彼は三銃士ではない(三銃士に教わるほうだから、強くもない)のだが、いつしかすっかりファンになっていた。そのひたむきさとおっちょこちょいなところに、惹かれていったのだろう。格好いい少年を連想するようになっていた。

 では、テレビのダルタニャンはどうかというと、うん、いいね。十分格好いいよ。

 ところでこの話は、首飾りが大切な役回り?をする。高校になって「マリー・アントワネット」を読んだとき(まだ「ヴェルサイユのばら」はなかった)やはり、首飾りが出てきたので、あれ、三銃士みたい(実際はぜんぜん違うが)と思ったことを覚えている。

 本当はマリー・アントワネットの首飾り事件の方が先に起きたんだよね。デュマはそれを、ちょっとだけ拝借したに過ぎない。「三銃士」がフランスで人気を博したのには、こんな仕掛けが関係したかな?

 ともかく小説も、人形劇も「三銃士」はおもしろい!



NHK 連続人形活劇「新・三銃士」オリジナル・サウンドトラック
DefSTAR RECORDS

ユーザレビュー:
オープニング・テーマ ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

この記事へのコメント

kika
2009年11月27日 23:24
子供のころ、主人公が(題名になっている)三銃士でなく、ダルタニャンだったことに驚きました。個人的には、ミレディが哀れで好きでした。
ラララ
2009年11月28日 10:38
 Kikaさんも読んだんですね。私も題は変だなと思いました。主人公は絶対ダルタニヤンなのに・・・でも、原作は「ダルタニヤン」という題名で、もっと長い話のようですね。日本で紹介された「三銃士」はその一部。人気が増すにつれて、続編、続続編?というように足されたのでしょうか。

この記事へのトラックバック