草原

 わが家の近くに忽然と草原ができてから2年たった。

 始めのうちこそ、土がむき出しだったが、じきに草が芽生え、大きくなり、あっという間に丈も長くなってしまった。

 草に混じって咲いたのは、たんぽぽ、クローバー、レンゲ、菜の花、誰が植えていたのか大根の花もちらほら。

 そのうち、草原では物足りないとばかりに、殿様バッタ、ショウリョウバッタ、トカゲまでが元気いっぱい草原を飛び出してくるようになった。

 夜は夜でコオロギ、スズムシ、名前は知らないがジージー鳴く虫の声が草原を覆いつくす。

 そんな虫たちがそろうとやってくるのは鳥だ。最初にスズメを見かけてから、セキレイ、ムクドリまで見るようになった。そして先日・・・


 
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 とうとうキジまで来てしまった。写真の真ん中の黒いシミのようなのがそれ。ちょうど頭をあげた所を写した。よほど餌がたくさんあったのか、長い時間その場所から離れず、地面を突っついていた。

 スズメなどは、彼?彼女?を警戒したのか、ずいぶん遠くに十数羽も固まっていた。

 いやあ、キジは動物園で見るような鳥と思っていたのだけど、まさかわが家の近くで見るとはね。びっくりしたよ。
 

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