国語の教科書や教材の俳句

 3月のことだが、私のもとに、大阪の秀学社というところから、著作物使用許可願いが送られてきた。内容は、平成26年度発行の中学校用国語科学習図書に、私の俳句を載せたいというもの。その作品がこちら。

  まだ夢はあるか きつつき木を覗く

 
 この句は、だいぶ前に光村の中学校教科書に掲載されていた。そう平成18年から23年度にかけてだったと思う。その後、24年度からは掲載されなくなっていた。それがどうして今頃、教材に?あ、いえ、教材になるのがいやなのではない。ただ、ちょっと不思議に思った。

 ちなみに私の句で、ほかにも今年度の国語の教科書や教材集などに載っているのは、

  芒すすき光を生んで枯れている    (三省堂 明解国語総合という高校生用の教科書)

  ポストまで歩けば二分走れば春    (浜島書店 国語便覧)
  
  

  背伸びして木漏れ陽を着るきみは五月 (   同  )

  
  明日へ飛ぶ桜ふぶきを見にゆかん  (浜島書店  国語の学習中学3年用)

  駆けながら梅を咲かせているのは誰 (新学社  国語の新研究 中学3年)

 すべて私の好きな句ばかりだ。実は、光村図書の中学校の教科書から私の句がなくなったとき、これでもう私の句が国語関連の教材になることはないのかな、と思っていた。ありがたいことだ。

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